溢れる想い

絶対的アイドルと絶対的エース

WhiteロスなNEWS担がJUMPing CARnival初日に行ってみた。









7月25日からスタートした『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival』



私はツアー初日の仙台公演に参加した。その公演の感想と色々思ったこと感じたことがあったので書き残しておきたいと思う。

初日しか参加していないため、うろ覚えな所と回数を積み重ねて完成して行ってる部分もあると思うので、初日のみの感想と捉えてくれると嬉しい。




※以下、ネタバレになるので苦手な方はホームボタンを押してください。




NEWS担的視点になること多めです。重ねてばかり比べてばかりで不快に思わせてしまうことが多々あるかもしれません。それだけは前もって忠告しておきます。











まず会場に入って一番に目につくのがもちろんセット。今回のセットはカーニバルというだけあって可愛いんだろうなあ〜と予想はしていたが、その予想を上回るほどの可愛さ。メインステージにはJUMPing CARを思わせるようなタイヤや車軸などの部品が立てかけられており、中央のスクリーンを囲んでそれらが散りばめられていた。構成はメインステージ、センターステージ、バックステージ。センターステージから左右に花道が伸びて先には小島。去年と同じである。この時点であぁJUMPにはもう外周という概念がなくなったのであろうかと思ったのが始めの感想だった。


席に着き、コンサートの始まりを今か今かと待っているとスクリーンに9ぷぅが登場し、ペンライトを使った振り付け講座をしてくれる。メンバーが9ぷぅの声を担当していてとても可愛らしい声で振り付けを教えてくれていた。




OP
映像のメンバーの動作や仕草と連動してセットの照明が動いたり光ったりするのが今までのJUMPコンにはない演出で感動した。



ただ誰しもが思っていたこと『JUMPing CAR』で登場だろう…


その期待を見事に外し『ウィークエンダー』で登場したHey!Say!JUMP。


メインステージ上にマントを被った9人が出現し、それがメンバーだと思いきや、メインステージ上部からリフターに乗ってメンバーカラーの衣装を身に纏ったJUMPが9人並んで歌い踊りながら登場する。



今回のペンライトはパステル調で7色に光るので、『ウィークエンダー』のお決まりの振り付けにより会場全体が天の川のように綺麗だった。




定番である『Come On A My House』からのダンスナンバーの『Ride With Me』そしてここでやっと登場の『JUMPing CAR』


メンバーは衣装のジャケットを脱ぎ、白シャツにメンバーカラーの軽い衣装へチェンジ。そしてメンバーそれぞれの手にはハンドル、旗、タイヤなどのJUMPing CARを思わせる部品が。


その時点で可愛い。振り付けもとってもポップでメンバーが顔を見合わせたりニコニコ楽しそうに踊って歌っていたのが印象的である。会場の盛り上がりも最高潮だった。最後の決めポーズは9人という人数の多さを武器にしたものでHey!Say!JUMPにしか出来ないであろう。



そして、Hey!Say!JUMPにもやっと出来た…メンバー紹介ソング『Viva! 9's SOUL』


センターステージでメンバーを一人ずつ囲みながらラップ調でメンバーを紹介していく。C&Rが実に楽しい。初日ということもあり、リズムから少しズレてしまうメンバーもいたがそれもまた初日のドキドキ感があって可愛らしい。間違える度にやってしまった…と可愛い表情をしたりメンバーと顔を見合わせる姿に仲の良さを表していた。




曲を終えると縦一列になるJUMP。ゆとやま好きな私はここで感づいた。これは…もしや…。



そう、『SUPER DELICATE』である。曲が始まると同時に歓喜の声に包まれる会場。曲中にはお決まりの山田中島の絡みがある。ゆとやま好きな私はいつも間奏の辺りからそわそわしてしまうのだが、今回もそうだった。


お決まりで二人がスクリーンにアップで映し出されたかと思ったら、他メンバーも二人一組になって山田中島のようにスクリーンに映し出される。メンバーは9人なので一人余る。仙台公演では有岡くんが一人でスクリーンに映し出され動揺するというオチだった。


スパデリをこういったオチで見せるのも今までにはない発想だった。



他のコンビ好きの方からするとゆとやま好きは今回のスパデリについてどう思うのかが気になることだと思うのだが、正直、残った一人が山田中島に乱入するのはいい気がしない(該当担の方すみません)でも、わたしが見た初日では乱入がなく山田中島が熱い抱擁を交わしていて実際に乱入を見ていないのでなんとも言えないのだが、入ったのが初日だけでよかったかなと思っている…



続いて『Puppy Boo』ではステッキを使ったとてもお洒落で可愛い振り付け。ステッキを巧みに使った振りはとても可愛らしくて踊っているJUMPも楽しそうだった。


終盤で4人ほど抜けていくメンバーたち…よく見ると知念中島高木伊野尾がいない…。



そうか!
次は『ペットショップラブモーション』

該当担でなくてもこれは絶対可愛い!と誰しもが思っていただろう一曲。


その想像を遥かに超えた可愛さで知念はネズミ、中島はウサギ、高木はイヌ、伊野尾はネコをモチーフにしたとても可愛らしい衣装でセンターステージに登場。そしてまたもや可愛いのがそれぞれアイテムを持って踊るところ。知念はチーズ、中島はニンジン、高木は骨、伊野尾は魚、それらをキュートに持ってキュートな仕草で歌う。実に可愛い。自担にやってほしいと願う人も少なくないだろう。終盤ではセンターの回る円柱のステージの縁に4人並んで座っていた。まさにその光景がWhiteドームの渚のお姉サマーを歌うNEWSに重なってしまったのは言うまでもない。


最後に寸劇?があって伊野尾が持ってた魚をセンターステージに置き去って終了。



続いてBESTコーナー。映像から始まる今回のBESTコーナー、なんだか見ているとこれはもしやスーツデイズでは?と予想が立ってしまうほど(笑)映像が終わると有岡くんがその魚を目印にした地図を持って登場し、その魚の周りにメンバーが集まる。


曲は予想していた通りスーツデイズ。バックステージにスーツのマネキンがあり、それを囲んで歌う演出だった。





そして、私がこのセトリで一番沸いたと言っても過言ではないのが「7コーナー」

スクリーンにはメンバーのデビュー当時の初々しい写真が映し出され、過去の映像と共に山田→中島→岡本→知念の順に過去に披露したソロ曲を歌う。

その後、センターステージにメンバーが中央を向いてお互いの顔がよく見える状態で『ただ前へ』を歌う。その最中画面にはPhoto by Yutoのリハ風景のメンバーの写真が。


ただ前へを中央を向いて歌う4人の姿が、私には美恋魂でフルスイングを歌うNEWSにしか見れなくて、思わず重ねずにはいられなかった。同じ4人という人数がそうさせてしまったのであろう。


1ヶ月前にNEWSコンに行き4人という人数に慣れていたところもあったので、正直、JUMPの9人を見ると多いな…と感じてしまうことがよくあった。でも9人という人数の多さは強みだし、9人もいるから映えるダンスがあり歌がある。と感じるので9人という人数に文句はもう言いたくない。でも他グループは4〜5.6人のグループが通常なのでそれらのファンはJUMPを見て思うことがまずそこなのだろうと確信はないが思っている。



『我 I Need You』
バックステージでマイクスタンドを使って歌う。正直わたしはこの曲をあまり知らなかった。NEWSばかりの生活を送っていたわたしはリトラでほんの少し聞いたことがあるくらいだった。なので新鮮な気持ちで聞いていた。振り付けが可愛く、ファンも覚えられそうな振り付けだったような印象だ。


〜MC〜
人数が多いJUMPだとみんな平等に話すのは難しい。今回はツアー初日なのもあって、前半のミスを指摘しあったりしていた。わたしは正直、もっとメンバーのプライベートとか最近何々した〜って話を聞きたかったりするのだが。あとJUMPのMCは宣伝が半分のイメージがある。初日だから仕方ないかな〜と甘く見ます。



MC明けは
山田と岡本のデュエット曲
『3月14日〜時計』

そのまま座って聴く形になり、原曲よりキーが高くなっていた。感情を込めて歌う山田くんの姿、岡本くんのハモりに感動した。


仙台ではこの曲を座って聴いていたのだが、次の会場の大阪から立って聴くようになったらしい。

山田本人からトイレに行く人が目立つ(ニュアンスです)のような発言があり、立って聴くように改善されたのだろう。


わたしは正直、この曲は座って聴くからこそいいのだと思っていた。なので少し残念だった。


大阪公演でも一度ファンを信じて座って聴くスタイルを試してみて欲しかった。




『殺せんせーションズ』
映像にて、せんせーションズがJUMPのコンサートを乗っ取ったという設定でせんせーションズが登場する。望んでいた演出で、初めて生で見た殺せんせーションズはとってもかっこよかった。



『キラキラ光れ』



『Chau♯』
この曲がファンサ曲になってしまったのが残念だった。せっかくあまふわなJUMPが見れると思ったのに!振り付け覚えたのに!と思った人も少なくはないだろう。



『UNION』



『ヨワムシ★シューター』
JUMP BAND以外のメンバーはペンライトを持ち、ファンの振り付けの指揮をする。ここでやっと公演前の振り付け講座で教わった振りを行う。パステルカラーのペンライトが揃っていてとても綺麗だった。




〜YUTO MANIA〜



ペンライト消してね〜の声にペンライトを消す客席。ちらほらペンライトがついてるのもJUMP担らしいな…と。大阪公演ではきちんと消えていたらしいが。まあ、初日だったからと甘く見ておこう。


ペンライトを消し暗闇の会場。センターステージでメンバーが暗闇の中でライトを両手で降る光の演出が。9人での息の合ったライトの光を使った演出には目を奪われた。



その光の演出が終わり、次の曲はなんだろうと期待させておきながらの『Beat Line』


リリースした2011年から4年連続出演である。ビトラよ、おめでとう。でも正直ビトラには飽きてしまったのが本音である。中島のドラムパーフォマンスでの間奏ダンスが元のものより長くなっていたりはしていたが、ただアレンジを加えればいいってもんじゃないだろう…って。ここはアルバム曲で登場しなかった『Dangerous』とかを入れても良かったのではないだろうか。



そんなことを思いながらも次の曲はアルバム曲の『愛よ、僕を導いてゆけ』


今回のアルバム曲の中で一番演出を楽しみにしていたと言っても過言ではない。白い衣装を身に纏いメンバーの手には赤いスカーフが。スカーフを使っての艶やかなダンス、実にJUMPらしくて素敵だった。初日では山田くんが胸ポケットにスカーフを入れるときに入れたままヒラヒラさせたかったのか少しだけしか入れなかったら途中で床に落ちてしまって、ダンスの途中で華麗に拾う姿がとてもかっこよかった。



センターからメインに移動して、またもや期待していた『Boys Don't Stop』


今まで披露してきたダンスナンバーを勝るほどのダンス。(正直どんなダンスだった覚えていません。知ってる方教えてください。)


曲の終盤、山田中島で決め台詞を背中合わせで言う姿がスクリーンにアップになり、ゆとやま好きだったわたしは歓喜し一緒に入っていた友人と抱き合った。不意打ちはまずいって。君たちはいつも不意打ちなんだから。



『Aino Arika』はいつからファンサ曲になってしまったのだろうか。今回は最後のサビからダンスをしていたが、個人的にこの曲は一曲ダンスフルで見たかった。



ライブでは定番であるデビュー曲『Ultra Music Power』で会場中のファンの近くまで笑顔を振りまくメンバーたち。




本編ラストの曲はアルバム曲
『Very Very Happy』


JUMPのライブはこういったしっとりした系統の曲を最後に歌って本編を終えるのがお決まりである。今回の『Very Very Happy』はしっとりした曲調ではあるが、最後はわいわいと手を左右に振るような明るい曲調になっている。


白い衣装に水色の薄い布を付けた衣装を着て歌うメンバーたち。終盤で山田くんが自分の衣装の左肩から羽根を引き抜き、右手でずっと後ろに持っていた。わたしはメインステージの横の席から見ていた。急にどうしたのだろうと。衣装取れちゃったのかな?と。


そう思っていた矢先、山田くんはその羽根を手の平に乗せ、ふぅっと息を吹きかけて飛ばす。それを合図に突破口から沢山の真っ白の羽根がアリーナ前方の客席に降ってくる。メンバーは階段状になったステージに固まって立ち左右に手を降っている。あぁ、なんて天使なんだろう。天使の集まりのグループだなあ。と思ってしまった。というか心の声が漏れていた。




最後に薮くんが挨拶をして本編は終了。




アンコールではスタトロを使って、会場の隅々までメンバーがファンに手を振る。ここも人数が多いJUMPの強みでどこの席のファンも楽しめる仕掛けになっている。




最後はお決まりの掛け声
「俺たちが〜?Hey!Say!JUMP」
で公演が終了した。









セトリ順に振り返ってみたが公演終了後にまず思ったことが「これで終わり?あれ?○○歌ってなくない?」だった。アルバム曲も何曲か歌っていない曲が5曲はあった。


わたしはNEWSやテゴマスのようにアルバムを引っ提げたツアーではアルバム曲を全て歌うことが当たり前だと思っていたので残念だった。わたしのお気に入りだった曲も入っていなかったし。


でもそれは去年のsmartツアーからも言えることで、今回始まる前もきっとアルバム全曲は歌わないんだろうなと思っていたので予想内ではあったのだが。




でもこうして批判ばかりしてしまっては24時間テレビなど多忙な日々を送りながら素晴らしいコンサートを作ってくれたHey!Say!JUMPに申し訳ない。コンサートは全体的にとっても楽しかった。光の演出、ペンライトの演出、9人の一糸乱れぬダンス、また1年で成長が感じられた素敵なコンサートだった。





わたしの次の現場は横アリ。そこでまたJUMPにしか出来ないステージを見るのがとても楽しみである。















以上、今回のツアー初日の感想でした。否定的な事ばかりで気分を悪くさせてしまっていたらすみません。そしてだいぶNEWSのWhiteこじらせててすみませんでした。








《7/25 仙台初日 セットリスト》
・Fantasist
・Come On A My House
・Ride With Me
・JUMPing CAR
・Viva! 9's SOUL
・SUPER DELICATE
・Puppy Boo
・ペットショップラブモーション

*BESTコーナー
・スーツデイズ

*7コーナー
・Moonlight(山田)
・麗しのBadGirl(中島)
・Higher(岡本)
・大きくなぁれ☆ボク(知念)
・ただ前へ

・我 I Need You
・明日へのYELL
〜MC〜
・3月14日〜時計
・殺せんせーションズ
・キラキラ光れ
・chau♯
・UNION
・ヨワムシ★シューター
〜YUTO MANIA〜
・Beat Line
・愛よ、僕を導いてゆけ
・Boys Don't Stop
・Aino Arika
・Ultra Music Power
・Very Very Happy

〜アンコール〜
・愛すればもっとハッピーライフ